撃鉄シナリオ新作感想

撃鉄近未来編に新作が着てたのでさらっと感想をば。


【がんばれスィーちゃん 第三兵器開発部奮闘記】
第一次インベーダー戦争後(の、はず)、
兵器開発会社VSEに就職したテストパイロットの少女の初任務を描く近未来編シナリオ。


うーん、残念ながらまず感じたのは説明不足感。
近未来編の基本情報はおろか年号さえ表示されないのでちょっと状況を飲み込むのに時間がかかりました。
特にこのシナリオで撃鉄に初めて触れる人のためにも第一次インベーダー戦争の概略だけでも
アバンタイトル部分で説明したほうがいいんじゃないかな、と。


一方で今回の話のキモである「なぜ平凡なスィーがパイロットとして求められたのか?」というテーマは
きちんと描かれていて好感が持てました。肝心のシステムの存在意義も非常に納得。
機体がぞろっと出てきたあたりもシェアード的に考えて大変YES。戦後はまだまだ空白部分ですし。


テロリストの目的とか謎は残されてるんですが、
そこは次回への意欲と受け取って素直に楽しみにして……いいんですよ、ね?

そんな感じで。
……益体も無い感想としては、メイン主任いいひとっぽく見えるけどこの労働環境は超ブラックだよなぁ……。