死神と女神

久々にシナリオ感想とか。
掲示板にスレ立ってたけどこっちに書くネタがなかったんだ!




近未来編『死神と女神』。
1話完結。作者はスカイアイ氏。


第一次インベーダー戦争の真っ只中、
所属小隊が悉く全滅するジンクスを背負った兵士ジャックが、
新たな仲間と共に再起していく話。
細かいあらすじはリリース直後の為自粛するとして、
魔法の呪文にしか見えないような超インクルは使っていないものの
話運びも演出も丁寧になされている良作。
特に戦闘後の人形劇(…というのだろうか、ロボでも)が
ちゃんと第四小隊の面々の腕の良さを表現できていて、個人的に感心しました。
……苦手なんだよなぁ、あれ。
幾つかの新設定や機体も今後のシナリオに出しやすい、扱いやすい素材になっています。


ただ、一話でよく纏まっていると同時に、一話だけじゃ勿体無いと感じるのも確か。
主要登場人物6人もいるのに皆キャラ立ってるから余計に。
いや、企画的に考えるとこの勿体無い感こそオイシイんですかね、うん。
そんなところで。


一時期とても寂しかった近未来編ですが、
気がつけば現代編より賑わってる気がしますね。良き哉。