Vanisihng Records Plus

【Vanishing Records Plus】 作者:スカイアイ氏


というわけで新たに始まったスカイアイ氏の近未来編シナリオ。
筆速いなーと感心する前に私は自分の遅筆さを恥じて切腹すべきそうすべき。
以下、各話ごとの感想。途中なので総括的な感想はまだ。


・Episode-01「アイルランドの狼」
前作「鋼鉄のキセキ」の引きから大方予測はできてましたが、
前々作「Vanishing Records」で活躍したウィル君の兄、クリスが主人公。
家族をインベーダーの攻撃で喪い、その復讐のため軍に入るが――……
というのが簡単なあらすじ。
動機が復讐、とはいえ明確な仇が定義できるわけでもないので、クリスの
時折見せる苛烈な戦い方の裏づけ……に留まるのかな?
サブタイトル通り、バクファイガーの12話ぐらいで名前が言及された
アイルランドの狼”サイラス=キンバリー大尉が登場。
これはいつか誰か拾うだろうなーと思ってたネタなのでついに、という感じ。


・Episode-02「The Inexpert」
もうトイレ行って来ていいか?の段階からオチが読めたぐらいの美しいお約束。
1話目のぱんつといいこういうの担当かお嬢。キャラも合わせて大好物です。
クリスも仮にも英国紳士なら謝るぐらいしたほうがいいよ!しかしクリスの
皮肉っぽいところは意外とジョンブルらしいなぁとも思う。
……いかん、お嬢の着替えだけで感想が終わってしまう。まぁ戦闘は2話目
なのでそれほどキツくはなく。ボーナスの取得もまぁ、容易。結構いいのが
ジャンジャン手に入るってことはそんな長い話じゃないのかな?
前2作ほど援護技能が豊富じゃないし機体も見劣りするのでこれからキツく
なってくるのは想像に難くないんですが。


・Episode-03「戦士の矜持」
お嬢ツンデレ回。
戦闘中の連携のマズさから対立したクリスとお嬢が異動を巡ってサイラス大尉と
戦うことになるわけですが……。
結論から言うと難易度はかなり低い。クリスのガッツ(=超底力)と集中の前には
多少の性能差などへのつっぱりにもなりません。ボーナス取得のためにダメージ
量の管理は多少気を使いますが。
……けど一騎打ちは特殊ルールにしない限り基本的にしょうがないんだよなぁ。


・Episode-04「Motherland Recapture」
リリース分のラストというわけで、序盤の山場(と思われる)ロンドン奪回作戦。
さすがに敵がわんさと出てくるものの、地形効果の高い市街戦、時期的に難敵も
なしということでそれほど苦戦はせず。継戦能力の低いバルムンクはやや息切れ
しましたが。
あと、拙作でぶん投げてた「既にあったスプリガンとの交戦データ」が拾われて
ました。感謝です。……特に考えてたわけじゃなかったので。


そんなところで!

撃鉄の新作が来たら

覇王しょ……もとい、感想を書かざるを得ない。
ネタバレは極力避けますが一応注意。




【欧州HBM戦記】 作者:スカイアイ氏



全6話でめでたく完結したスカイアイ氏の現代編シナリオ。
以下各話ごと簡潔に。


・第5話
蠱毒がいい感じにボスの風格でした。本来はこういう立ち位置だよなぁこの機体。
気化砲弾めがっさ痛ェもののパイルバンカー様の活躍で難なくクリア。
……ってこれレクターでショップ売りしてた武器ですよね? こんな強かったっけか。
実はこの話まで普通にショーン君が主人公だと疑ってなかったので改造費集中してたんですよ。
そしたらば最終話……


・第6話
……まさかの隊長無双回。か、改造費が足りねえ!?
いや、かなり焦りました。それでも第5話で稼いだ分がかなりあったので事なきを得たわけですが、
どうせ隊員が助けに来るんだろうと思って前哨戦でEN使いきってそのまま一騎打ちに突入で二度焦りました(阿呆。


・総括
相変わらず派手さはありませんがよく纏まったシナリオでした。
「お手本のような現代編シナリオ」という感じで、撃鉄の現代編に興味のある方に強くオススメ出来る内容だったと思います。
レクターやハイイロは真似るにはちょっとテクニカル過ぎる向きはありますし。
ともあれ、完結お疲れ様でした!



Vanishing Records Plusの感想はまた明日。